Sealing

シーリング工事解説|目地・サッシまわりの防水

外壁の目地やサッシまわりを埋めるシーリング材は、防水性能を保つ重要な役割を担っています。劣化のサインと補修方法を解説します。

目次

  1. シーリングとは
  2. 劣化のサイン
  3. 打替えと増し打ちの違い
  4. 主なシーリング材の種類
  5. 耐用年数の目安
  6. よくある質問

シーリングとは

シーリング(コーキングと呼ばれることもあります)とは、外壁のタイルやパネルの目地、サッシ・配管まわりのすき間を埋める弾力性のある材料です。建物の動きに追従しながら、すき間からの雨水浸入を防ぐ役割を担っています。

劣化のサイン

紫外線や気温変化の影響で、シーリング材は年数の経過とともに硬化・収縮し、ひび割れや剥離を起こします。目地にすき間ができたり、シーリング材が痩せて弾力を失っている状態を放置すると、そこから雨水が浸入し、内部の下地材や躯体に影響が及ぶことがあります。

打替えと増し打ちの違い

シーリング工事には、既存のシーリング材を撤去してから新しく充填する「打替え」と、既存材の上から新しいシーリング材を重ねる「増し打ち」があります。打替えの方が耐久性・仕上がりの面で優れているとされ、大規模修繕工事では打替えが選ばれることが一般的です。増し打ちは既存材との密着性に課題が残る場合があります。

主なシーリング材の種類

変成シリコン系、ポリウレタン系、シリコン系など、用途や部位に応じてさまざまな種類のシーリング材があります。特に外壁のタイル目地には、耐候性や塗装との相性を考慮した材料選定が重要です。

耐用年数の目安

使用する材料や施工環境によって差はありますが、一般的に10年前後が打替えの目安とされています。大規模修繕工事の周期に合わせて、外壁改修と同時にシーリングの打替えを行うケースが多く見られます。

よくある質問

Q. シーリングだけを部分的に補修できますか?

A. 可能です。ただし全体的に劣化が進んでいる場合は、部分補修よりも全面打替えの方が結果的に効率的なこともあります。診断結果をもとにご提案します。

Q. シーリングの色は選べますか?

A. 既存の外壁の色に合わせた色や、目立ちにくい色を選定することが可能です。ご希望があればお申し付けください。

Q. 工事中の臭いは気になりますか?

A. 使用する材料によって多少の臭いが発生する場合があります。窓を閉めるタイミングなど、事前にご案内いたします。

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